現在ご使用中のシャワーヘッドとの交換は、下記を参考にしてください。
※一部のメーカーでは付属のアダプターをご利用頂くことでお使いいただけます。
まず、現在お使いのシャワーヘッドのメーカーをお調べください。
シャワーヘッドは左写真の赤点線のあたりにメーカー名が記載してあります。(メーカーによっては記載が無い場合もあります)
そのメーカー名が、【KVK】【MYM】【ガスター】の
場合には、付属のアダプターが必要です。
シャワーヘッドは、ねじ山がきちんと適合していなければ水漏れの原因となりますので、必ずお確かめのうえ、交換してください。
取り外しについて
長く使用されたシャワーヘッドは、水分中のカルシウムなどで固着し、素手では外れない場合があります。 その際は、金具の水分をしっかりタオル取り除き、すべりにくくしてはずしてください。
また、台所で使用されるゴムの手袋などをして外していただくと、滑りにくくなり外しやすくなります。
それでも外れない場合には、ホースごと交換することもご検討ください。
取付方法
TOTO、INAX(G1/2ネジサイズ)はそのままとり付けができます。
(INAXは付属のO−リングの交換が必要な場合もあります)。
MYM・KVK・ガスター は付属のアダプターをお使いください。またミズタニバルブ製品について
は別途ホームセンターなどでアダプターをお買い求めください
★ねじ山の違いについては、こちらも参考にして下さい。
シャワーヘッドが外れましたら、アリアミスト ボリーナなどを下記の様に取り付けてください。
合わない場合には、アダプターをご使用ください。
付属のアダプターには、それぞれの刻印が入っております。上記写真を参照してください。
KVK用 ⇒ K MYM用 ⇒ M ガスター用 ⇒ G
KVK製シャワーとの交換時のご注意
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KVKタイプのシャワーヘッド |
ヘッドを外してそのままアリアミスト ボリーナを取り付けようとすると・・・ |
この様にすきまが空いてぐらぐら状態です。 |
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付属しているKVK用のアダプターをとり付けます。 |
もとのホースにアダプター付きのアリアミスト ボリーナをねじ込んでいきます。 |
この様に「しっかりと」とりつきます |
KVK製のシャワーの場合、弊社の標準ネジのままで取り付けができる場合があります。その場合、取付時は使用できても数ヵ月後にシャワーヘッドが突然抜けてしまう事があります。
特にKVKのシャワーと交換を行なう時は上記画像(3)のように金具とシャワーのねじ山のがたつきを確認ください。
専用アダプター無しで接続がされていた場合、突然シャワーヘッドが抜けてしまい、場合によっては事故になる場合もございます。
ご注意ください
INAXのストップシャワー(にぎる部分に停止ボタンが付いている物)は、シャワーヘッドとホースが中で繋がっているために、ヘッドやホースだけでの交換が出来ません。
混合栓本体への接続箇所からの交換が必要となります。
一部海外製のシャワーヘッドでは、うまくあわない場合がございますので、シャワーホースごと交換することをお薦めいたします。
KVKの場合年代によってはアダプター無しで取付可能なものもあります。アダプター無しの場合は取り付け時のシャワーヘッドと金具のがたつきが少ないことを確認するか、水栓メーカーにネジサイズをお問い合わせください。
メーカーが不明な場合
アダプター無しで入るかどうか、ゆっくりとお試し下さい。
万が一うまく入らない場合には、付属している3つのアダプターをお試し下さい。
うまく合ったと思われるアダプターで少しずつ水をだして、漏れが無いかお試し下さい。
バランス釜をご利用の方
バランス釜(浴室内の浴槽の横に設置して、湯沸かしの釜やシャワーが一体となったタイプ)では一部ご利用いただけない機種がございます。
大阪ガス・リンナイ一部機種・ミズタニなど
また、バランス釜でご利用いただける機種および減圧式石油給湯器の場合、水圧が弱くなることがございます。
シャワー取付のねじ山について
ページ冒頭でもお伝えいたしましたが、シャワーを取り付けているネジ山(ねじの型)は様々な規格がございます。
上記写真はアリアミストに付属のアダプターですが、違いをお判りいただけると想います。
明らかに、ガスターのねじ形状は「細い」ことが判るかと思います。KVKとMYMは似ているのですが溝の幅が違います。
必ず、
適合したアダプターをお使い下さい。